【第十三回】使えるマニュアルを作るために(マニュアルの企画)

マニュアル制作で大切なのは「ユーザーの立場に立って物事を考える」こと。知りたいことが書かれていない、情報が見付からない、説明を読んでも何をすれば良いかわからない。そんな不親切なマニュアルなら「いらない!」って思ってしまいますよね。
こんなことにならないように、企画段階でマニュアルのコンセプト(マニュアルが果たす役割やねらい)をしっかりと詰めておくことが重要です。
今回は、ユーザー本位の使えるマニュアルにするために、制作前の企画段階で考えておくべきポイントを紹介します。

①対象のユーザー像を設定する

マニュアルを読むユーザーがどういう人か、対象のユーザー像を設定します。
一般の消費者か特定分野の技術者か、初心者か中・上級者か、男性か女性か、若年層か高齢層かなど、具体的なユーザー像を想定して、対象とする人たちにわかりやすい構成や展開を考えます。

②マニュアルが読まれる場面を想定する

ユーザーがマニュアルを読むことになる場面を想定します。
箱を開けて初めて製品に触れるとき、電源を入れて初期設定を行うとき、基本的な操作方法を知りたいとき、より便利な使いかたを調べたいとき、トラブルに遭って困ったときなど、マニュアルが必要とされる場面を想定して、どんな記事がユーザーに求められるのかを考えます。

③マニュアルの目的を明確にする

マニュアルを読むことで、ユーザーができるようになることを設定します。
製品の基本的な取り扱いを理解できる、短時間でかんたんに操作できるようになる、製品を使いこなせるようになる、何をしたらよいか対処方法を知ることができるなど、マニュアルの目的を明確にします。

こうして洗い出した材料から、マニュアルの分冊構成や文章の書きかた、使用する用語、レイアウト、配布形態を考えていきます。ユーザーに求められるマニュアルはどういうものなのかをしっかりと練って、マニュアルの構成を設計していくことで、わかりやすく、使いやすい、ユーザー本位のマニュアルになるのです。


■ドキュメントサービス部では
弊社では、マニュアルの企画・設計からテクニカルライティング、DTP(編集)、イラスト作成、印刷、多言語化まで、ワンストップで対応しております。
もちろん、これら一部の制作工程だけでも承りますので、お気軽にご連絡ください。


お問い合わせだけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。


お問い合わせ
Copyright(c) 2015 Software Engineering CO.,LTD.