【第九回】ライティングのポイント

マニュアルを読みやすくするために、レイアウトや見出しを工夫するということは以前ご紹介しました。
今回は、マニュアルを読みやすくするためのライティングのポイントをご紹介します。

①ターゲット(読者)を意識する

ターゲットを意識することは、マニュアルをデザインする上での大前提になります。
ライティングも同じで、「ターゲットにとっての読みやすさ」を意識しながら書き進める必要があります。
例えば技術者向けのマニュアルの場合、自分がその技術者になったつもりで、どう説明されたら分かりやすいかを想像して書きます。
ターゲットが一般消費者の場合は、自分の感覚で書けるかもしれませんが、専門家や他業種の人となると、事前の情報収集が必要になってきます。
ターゲット目線で書かれたマニュアルは、その人達が違和感なく読み進められる使いやすいマニュアルになります。

②1文を短くする

これはどのような分野のマニュアルにも共通して言えることです。読者にストレスを感じさせないため簡潔な文にします。
1文の中に複数の事柄は詰め込まないようにし、さらに無駄な言葉もないようにします。
例えば「~ではない場合は必要ありません」のような二重否定の表現はやめ「~の場合は必要です」とします。
1文を短くするという意味では、箇条書きを活用することも有効です。

③重要なことを先に書く

読者は早く知識を得たくてマニュアルを見ています。
製品の概要説明などでは、1文目から概略が分かるように書きます。
作業手順の説明では、最初に作業の目的を書いて読者に動機付けをします。作業目的が分かる見出しを付けるのも有効です。
作業上の注意があれば、読者が作業前に見逃すことがないように、目立たせておきます。
また、場合によって作業が分かれるなら、読者にどこを読むべきかを事前にわかりやすく示すことが必要です。



実際のライティングで意識するポイントは、もっとたくさんありますが、今回は心構え的なことを紹介させていただきました。


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